防災総合センター教員が学会会長に選出されました(北村センター長、岩田特任教授)
2023年11月29日 水曜日
このほど、北村晃寿防災総合センター長(理学領域教授)が日本古生物学会会長(※1)に、
岩田孝仁特任教授(前防災総合センター長)が日本災害情報学会会長(※2)に選出されました。
※1:日本古生物学会は、日本学術会議が協力学術研究団体として認定しており、1935年に設立されて以来、日本における古生物学研究の軸としての役割を果たしています。会員数は1000名を超え、古生物学の様々な分野にわたって国際的に評価の高い研究活動が行われています。同学会では、東日本大震災を機に「被災博物館レスキュー委員会」が設置され、2016年熊本地震や2018年大阪府北部地震による博物館の被災調査なども実施しています。
※2:日本災害情報学会は、会員数は900名を超え、研究者だけでなく、マスメディア、ライフライン、シンクタンクなどの防災担当者等から構成されており、アカデミックな事柄だけでなく、防災・減災に役立つ災害情報や伝達方法などを調査研究する実践的な色合いの濃い学会です。副会長には、当センター客員教授の矢守克也教授(京都大学)、理事に、同じく客員教授の関谷直也教授(東京大学)、秦康範准教授(山梨大学)、廣井悠教授(東京大学)が役員として名を連ねています。