防災教育

お知らせ
2020年度防災マイスター修了レポートの課題を公開しました(2020/10/02)

卒業年次(学部4年生・修士2年生)の防災マイスター称号取得希望者に課される修了レポートを公開しました。
称号取得を希望する学生でも、卒業年次に達していない場合(学部1〜3年生、修士1年生)は提出することができませんので注意してください。

静岡大学防災マイスター称号制度

南海トラフ地震の想定域にある静岡大学では、防災総合センターを設立し、学生の防災力向上や防災に関する研究・地域連携に務めてきました。これまでにも共通科目として「新入生セミナー(防災)」、学際科目「地震防災」、「地域社会と災害」等を提供してきましたが、十分体系的なものにはなっていませんでした。
先の阪神・淡路大震災、東日本大震災等を見ても分かるように、自然災害被害を減じるためには、ハード面のみならずソフト面の充実が欠かせず、教育機関が果たす役割は大きいものがあります。
そこで、本学では、平成23年度より防災マイスター制度を立ち上げ、一定レベルの防災知識を備えた学生を養成して社会に送り出すこととしました。令和元年度までに102名が「静岡大学防災マイスター」の称号を得ました。
また、平成24年度より称号取得者が一定条件を満たすことによって、静岡県知事認証「静岡県ふじのくに防災マイスター」の称号を取得することが可能になり、現在96名が称号を得ています。

到達目標

静岡県でとりわけ危惧される南海トラフ地震をはじめとする自然災害に対する科学的な知識を有し、それに基づいて災害時に自己や他者の生命と災害後の生活を守る上で有用な最低限の防災知識・スキルを獲得すること。また教育学部にあっては、それを学校安全の推進に活用できる能力を獲得すること。

認定条件

必修科目3単位・選択必修科目4単位以上・選択科目5単位以上の合計12単位以上の取得
修了レポートの提出と合格

静岡大学における防災マイスターの称号授与に関する規則(H25.4.1施行)

 

2020年度認定までの流れ

① 「静岡大学防災マイスター授与にかかる単位取得計画書(様式1)」と申請者登録用紙の提出
(2020年4月24日(金)16:00締切)(2020年5月20日(水)締切)
② 科目の履修
③ レポート課題の発表(2020年10月上旬)
④ 卒業年次に修了レポート提出 (2020年11月下旬締切)
⑤ 修了レポート返却(2021年1月上旬)
⑥ 修了レポート再提出(指示がある者のみ・2021年1月下旬締切)
⑦ 「静岡大学防災マイスター称号授与申請書(様式2)」と単位取得確認書類の提出(2021年2月上旬締切)
⑧ 認定証の授与(2021年3月下旬)

※登録用紙の提出

単位取得計画書(様式1)と申請者登録用紙を、メーリングリスト登録予定のアドレスからメール添付でmeister.office.shiz★shizuoka.ac.jpまで(★を@に変えてください)その際、件名は「防災マイスターML登録アドレス」とし、本文には「学籍番号」、「所属」、「氏名」を明記するようにしてください。

※防災マイスター称号制度に関する疑問・質問
メールアドレス:meister.office.shiz★shizuoka.ac.jp(★を@に変えてください)にお願いします。

〇平成24年度より「静岡防災マイスター」取得後、希望者は一定条件を満たすと静岡県の県知事認証「静岡県ふじのくに防災マイスター」も取得できるようになりました。
※2020年度は静岡県知事認証の認定講習会は行われません。

称号取得にあたってよくある質問はこちら

書類のダウンロード

 ガイダンス資料

履修科目一覧

単位取得計画書(様式1)・申請者登録用紙

  • pdfファイル
  • wordファイル
  • 修了レポート

    • 防災マイスター修了レポート課題 2020
      【課題内容】
      ①将来居住する地域を対象に、その地域の特徴を概観した上で、②発生が予想される自然災害(地震に限らず)を想定し、③それに対してどのような減災・防災活動を行っていきたいかを(仕事上あるいは地域住民として)、④防災マイスター資格取得に際して学習した内容(マイスター指定科目を中心に、それ以外の学習を含めてもよい)を踏まえて、できるだけ具体的にまとめてください。
      (①~④の内容を必ず含め、またそれがよくわかるように見出し等を工夫すること)

      【レポートの仕様・その他】
      ワードファイルによりメール添付で提出のこと。書式は、余白概ね25-30mm程度をとり、1行40字、35行程度としてください。
      分量はA4で2-4枚程度としてください(分量は目安です)。 レポート表紙には、タイトル、氏名、学籍番号を明記すること。
      ある程度の量がある文章ですので、本文には適宜小見出しをつけ、読みやすさを心がけてください。
      下記日程で返却をします。その際、提出後の審査で内容が不十分だと判断された場合は、書き直しの上再提出を求めることもあります。

      【スケジュール】
      ○提出 11月27日(金) 16時締め切り 12月10(木) 12時締め切り [締め切りを延長しました]
      防災総合センター事務室宛メール添付により提出
      メールアドレス:meister.office.shiz★shizuoka.ac.jp (★を@にしてください)
      ・メールタイトルを「防災マイスター修了レポート」とし、メール本文には「学籍番号」「所属」「氏名」を明記するようにしてください。

      ○返却 1月4日(月) 9時以降
      防災総合センター事務室より、メール添付による返却

      ○再提出期限 1月22日(金) 16時締め切り
      返却時に再提出の指示がある場合には、1月22日(金) までに修正指摘箇所を修正の上、再提出のこと

    称号授与申請書(様式2)

    • pdfファイル
    • wordファイル
    • ・登録用紙によって収集した情報は、防災総合センターからのお知らせ、防災
      マイスターに関する事柄にのみ利用します。
      ・メールアドレスは、メーリングリストに登録し、防災マイスターに関する一
      斉連絡に使用します。一斉連絡で特に重要なのは修了年度の最終レポートに
      ついての連絡です、アドレスを変更した場合は必ずご連絡ください。

     

    静岡大学の防災教育の充実

    新入生セミナー(地震防災)

    本センターのスタッフが中心となって、1年生全員の必修科目「新入生セミナー」の一環として、150名程度を1クラスとして45分間、 静岡大学の学生として最低限知っておくべき地震防災の知識について講演しています。

    学際科目「地震防災」

    各学部2-3年生を対象とする全学教育科目として実施している講義(半期・2単位)で、100~200名程度を1クラスとして年間4科目(浜松1、静岡3)実施しています。 この講義は、実際の地震防災がさまざまな学問分野の英知の結集であることを反映して、理学・工学・行政・情報学・経済学・医療などの幅広い内容をもち、 本センターのスタッフだけでなく、他大学や行政機関、さらには報道機関などからも講師を招いています。

    学際科目「地域社会と災害」

    各学部の2-3年生を対象とする全学教育科目として2010年から開講されています。 豪雨災害や火山災害といった地震以外の災害を扱うとともに、ハザードマップや災害に関する法制度についても講義します。

    そのほか関係教員が担当する防災関連科目例

    全学教育科目

    「災害時におけるリスク・危機マネジメント」「地球科学」「進化と地球環境」「社会資本マネジメント論」「公共施設デザイン論」「静岡県の防災・減災と原子力」

    教育学部専門科目

    「学校におけるリスク管理」「心理学入門」「学校カウンセリング論」「認知心理学」「自然災害学」「地誌学」「地理学研究法」

    理学部専門科目

    「地球ダイナミクス概論Ⅰ」「地球ダイナミクス概論Ⅱ」「生物環境科学概論Ⅰ」「生物環境科学概論Ⅱ」「放射線計測・管理学概論」「放射線管理実習」

    農学部専門科目

    「渓流環境学」「森林環境水文学」「地質学概論」「山地保全学」「リモートセンシング学」「測量学」

    地域創造学環専門科目

    「実践からの防災行政論」「科学ジャーナリズム論」「自然災害と現代社会」「防災科学実習」

    その他科目

    「博物館情報・メディア論」

    各科目の詳細・シラバスは静岡大学シラバス検索

    静岡大学学部横断的防災研究卒論・修論発表会

    平成24年度から各学部で防災に関連する研究に取り組んだ学生の合同発表会を実施しています。平成30年度は2019年3月2日に実施しました。
    毎年、2月下旬から3月上旬に実施しています。

    ふじのくに防災フェロー養成講座

    文部科学省の先導的創造科学技術開発費補助金による地域再生人材創出拠点の形成事業「災害科学的基礎を持った防災実務者の養成」として、静岡県と連携して、社会人実務者向けの人材養成プログラムを2010年度より実施しています。
    2019年度までに100人が修了し「ふじのくに防災フェロー」の称号が授与されました。

    くわしくはこちらをご覧ください。

    防災教育コンテンツ作成

    本センターでは、関係教員が、さまざまな防災教育のための教科書・教材・Webページなどを作成しています。それらは「防災関連アーカイブ」のページで順次紹介しています。