防災・減災ワークショップ2024を開催しました
2024年8月2日 金曜日
静岡大学防災総合センターなど4機関※が主催し、「防災・減災ワークショップ2024」を7月27日(土)、静岡県地震防災センター(静岡市葵区)にて開催しました。
本ワークショップは毎年夏に行われ、今回で5回目。夏休み中の小学4年生から6年生を対象にしたもので、当日は同伴の保護者を含め、91名が参加しました。
≪第1部≫は、本学防災総合センターの原田賢治准教授と東北大学災害科学国際研究所の保田真理プロジェクト講師が講演。原田准教授は、静岡県で起こりうる自然災害や、地震発生のメカニズムについて解説し、豪雨などの自然現象に関する科学的知識の大切さや、ハザードマップなど科学技術に基づく様々な防災情報が役に立つことなどを説明しました。また、保田講師は、自らをキャラクターにしたアニメーションを用いて、減災についてわかりやすく伝えました。
≪第2部≫では、グループに分かれて、起震装置や河川地形実験模型「エムリバー・ジオモデル」など、県地震防災センターのさまざまな体験・展示コーナーを巡回しながら、地震や風水害が起こる仕組みや防災知識を学びました。
なお、本ワークショップには、本学グローバル共創科学部、理学部、地域創造学環の学生11名が、ファシリテーターとして子供たちを引率・案内するなど、運営をサポートしました。
※主催;公益財団法人中部科学技術センター、静岡県地震防災センター、静岡大学防災総合センター、東北大学災害科学国際研究所