東京都青少年赤十字賛助奉仕団が来訪されました

2025年12月4日 木曜日

 11月21日(金)に、東京都青少年赤十字賛助奉仕団の皆様が、防災教育に係る研修のため、防災総合センターを来訪されました。

 来訪されたのは、東京都青少年赤十字賛助奉仕団の臼木信子委員長、青田祥伸副委員長、小川忠彦顧問のほか6名。

 東京都青少年赤十字賛助奉仕団は、団員の防災意識の向上、地域連携型の防災教育、南海トラフ地震など巨大地震への備え、首都圏直下型地震対策など学ぶことを目的とし、今後の防災教育に活かしたいとのこと。

 はじめに、北村晃寿センター長(理学領域所属、教授)から、当センターの概要説明及び当センターで実施した静岡県内の自然災害の調査実績などの説明がなされました。

 つづいて、当センター副担当の藤井基貴准教授 (教育学領域所属)から、日本赤十字社との連携事業として取り組んでいる「防災道徳」授業の研修や国際人道法の教育・普及活動について説明がありました。その後、提示資料に基づき「防災教育のいま」と題して、防災教育の現状と課題、さらに静岡大学における実践的な取組について紹介が行われました。

 一行は、本学での研修の後、静岡県地震防災センター(静岡市)へ視察に向かわれました。

 ▲ 講義の様子