当センター副担当の望月美希講師(情報学領域)が本学若手重点研究者に選定されました
2025年1月17日 金曜日
令和7年1月15日に開催された教育研究評議会において、当センター副担当の望月美希講師が次期(第6期:2025-2027年度)「若手重点研究者」に選定されました。
「若手重点研究者」は、本学の次代を担う研究者として高い目標と独創性を持ち、新しいイノベーションを起こす、創造性の高い人材としての活躍が期待される研究者と定義されており、今回は20名が選定されました。
今後、研究成果を広く発信し、本学における共同研究や産学連携・社会連携などをより一層強化していくことが期待されています。
望月講師は、情報学領域に所属し、地域社会学・農村社会学・災害研究が専門。平成23年(2011年)の東日本大震災後から、津波被災地や福島第一原発事故被災者の復興支援に関する研究を行っています。
同講師は、令和4年7月から当センター副担当教員となり、同年9月に発災した台風15号災害被害からの復興と支援活動に関する社会学的調査を行い、令和5年8月に開催した「令和4年9月24日台風被害に関するシンポジウム」では、同台風災害における中長期支援とその課題について報告しました。なお、直近の令和6年度は、伊豆半島沿岸域における津波対策に関する研究に対し、一般社団法人美しい伊豆創造センターから研究助成を受け、これまでの研究に加え、西伊豆町での調査・実践活動に取り組んでいます。
望月講師のコメント:
『若手重点研究者に選定いただき、感謝しています。
これまでの研究成果を評価いただいたことはうれしくもあり、また、研究者として身の引き締まる思いです。
引き続き、東北の復興、静岡県内における防災と災害対応・支援について、「現場」を軸とした研究活動を行っていきたいです。』

(研究室HPより)
▼望月美希講師 研究室ウェブサイト
https://mochi815.wixsite.com/sociology
▼静岡大学教員データベース
https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=11320&l=0
▼静岡大学研究フェロー・若手重点研究者
https://www.shizuoka.ac.jp/researcher/