岩田特任教授が災害情報に関するシンポジウムに登壇しました
2024年12月10日 火曜日
防災総合センターの岩田孝仁特任教授が、12月7日(土)に開催された災害情報に関するシンポジウムに登壇しました。
このシンポジウムは、静岡第一テレビが開局45周年を記念して開催されたもので、「災害情報のウソ・ホント-メディア情報を読み解く-」をテーマに、静岡県地震防災センター(静岡市葵区)を会場にして行われました。
シンポジウムは2部構成で、第1部は、国際大学グローバルコミュニケーションセンターの山口真一准教授が講演、災害時におけるSNSの活用やフェイク情報がもたらす影響、メディア情報リテラシーの重要性等について、様々なデータを示しながら解説しました。
続く第2部は、岩田孝仁特任教授のほか、講演した山口真一准教授(国際大学)とテレビ番組news zeroのキャスター藤井貴彦氏が登壇、静岡第一テレビの徳増ないるアナウンサーの司会進行により、「防災情報を伝える側の意識」「防災知識・情報入手のための活用手段」「正しい情報の迅速な伝達方法」の3つのテーマで、それぞれの専門的立場から意見が述べられました。岩田特任教授は、“防災情報を誰が呼びかけるか”、“日常の情報を含めて正しく情報発信し、信頼を得ておくこと”などが重要であることを訴えました。
会場には約100名の一般市民の方が来場し、熱心に聴講されていました。