静岡大学防災マイスターFAQ

ガイダンスや問い合わせでよくある質問をまとめました。

静岡大学防災マイスター称号の社会的位置付けについて

Q防災マイスター称号を取得するとどのように役立ちますか。
A称号を得ることによって、特別な待遇を得られる訳ではありませんが、南海トラフ地震が危惧される地域に限らず、災害時のリスクから自ら身を守ることに役立つ学習内容であることは、間違いありません。
Q防災マイスターの称号取得者の進路はどのようになっていますか。
A取得者152名の進路は、教職48名、公務員31名、民間企業35名、進学32名、その他6名です。

単位取得計画書 提出手続きについて

Q年度の途中で取得を希望した場合、どうすればいいでしょうか。
A年度途中での受け付けはしていません。次年度の防災マイスター希望者へのガイダンスに出席し、次年度に希望者として手続きをしてください。
Q前年度までに防災マイスターの単位取得計画書を提出しています。今年度何か必要な手続きはありますか。
A既に計画書を提出した人については、新たに計画書を提出する必要はありません。ただし、連絡先登録用紙の未提出者、連絡先が変わった方は防災総合センターまでご連絡ください。
Q履修対象科目一覧に掲載されている科目で、既に取得済の単位はどのように扱われますか。
A一覧掲載科目で既習済の単位は、防災マイスター称号認定の対象単位として扱います。計画書には取得した年次を記入してください。

履修対象科目について

Q既習の単位の担当教員が一覧の同名の科目の担当教員と違いますが、どのように扱われますか。
A認定対象の単位として扱います。
Q過去の年度と今年度で履修対象科目が変わっていますがどうすればいいでしょうか。
A入学した年度の履修対象科目の一覧に沿って履修してください。
Q他学部の科目を取得する必要がありますが、特別な手続きは必要ですか。(静岡キャンパス)
A他学部の科目を履修するための手続きが必要な場合がありますので、事前に各学部学務係窓口で確認してください。通常、第1回授業後、「他学部授業履修届」に当該授業担当教員から承諾印(サイン)をもらい、所属学部学務係に提出します。他学部授業科目の取得可能単位数に上限がある(各学部で定める)ので、注意してください。
Q選択必修科目で抽選に外れたらどうすればいいですか。
A学際科目(全学教育科目)については、防災マイスターの希望者が、抽選で優先されることはありません。しかしながら、選択必修科目は全学教育科目の他、一部学部科目もあるので、特に問題はないかとは思います。もし、3年後学期の抽選履修登録期間に、選択必修科目を履修登録したが抽選漏れした場合は、速やかに静岡キャンパスは教務課教務係、浜松キャンパスは浜松教務課共通教育係に「防災マイスター」履修科目であることを申し出てください。
Q履修計画登録時と違う科目を修了認定に使用しても大丈夫でしょうか。
A大丈夫です。但し、単位修得は計画的に行うようにしてください。
Q大学院生ですが、防災マイスターの称号を取得することは可能ですか。
A可能です。大学院入学年度の履修対象科目により所要単位(必修科目4、選択必修科目4、選択科目4の計12単位)を取得してください。ただし、学部授業の取得単位数の上限は16単位のため、他に自分が必要な単位を考えて計画的に履修するようにしてください。
なお、本学学部からの進学生については、学部入学時の履修対象科目も参照し、既修科目がある場合は、「単位取得計画書」の科目名欄に、当該科目名(既修)、学年欄は学部での単位取得年次を記入してください。
Q他学部の選択科目を履修できますか。
A科目によっては基礎知識を学んでいることを前提に開講しています。希望する担当教員から履修の許可をいただければ可能です。
Q履修対象科目に記載の科目の名称が変更、または閉講になっている場合はどうしますか。
A防災総合センター事務室にご連絡願います。センターとして対応策を検討し、回答します。共通的な内容は関係の皆様にメールし、センターHPに掲載します。
Q夜間主コースの学生ですが、履修して称号を取得することはできますか。(静岡キャンパス)
A選択できる科目が限られ、必修、必修選択科目は昼間の講義を履修する必要があります。※
なお、抽選科目については、先着順一般履修登録に参加し、欠員があれば履修が可能になります。欠員が無く、3年後学期の抽選後に選択必修科目が取れていない場合(抽選漏れした場合)は、教務課教務係に「防災マイスター」履修科目であることを申し出てください。
※令和5年度から全学教育科目の「地震防災」と「地球科学」は夜間主コースでも開講されています。

修了レポートについて

Q最終レポートとして課される課題はどのようなものですか。
A修了レポートは卒業年次に提出していただきます。レポートの課題については、10月上旬に防災総合センターHPに掲載します。内容としては、学んだ知識を職業や地域の生活にどのように生かすかをまとめてもらうものになります。ただし、提出後に審査の上、合格に至らない場合は、再提出を求めることになるので、その点は心得ておいてください。