防災関連アーカイブ

防災教育コンテンツ

静岡の大規模自然災害の科学
静岡大学防災総合センターの教授陣を中心に各分野の専門家が2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震と巨大津波の発生経緯や被害状況、県内の地震災害の歴史を検証しています。また、地形・地質学など幅広い地球科学的知見に基づいた防災について、分かりやすく解説しています。
岩田孝仁教授・北村晃寿教授・小山真人教授 編。
⇒内容
活火山富士山がわかる本
富士山の基礎知識や周辺のみどころを紹介しているwebコンテンツです。小山真人教授監修。
支援者のためのこころのケアハンドブック(pdf) 第10刷 New!
災害後のこころのケアの基本的事柄について整理したものです。保健師を中心とした支援者の方々に、災害後の様々な場面で活用いただくことを目的としています。小林朋子教授が一員の静岡県臨床心理士会・被害者支援委員会ハンドブック作成ワーキンググループが作成しました。
※著作権は静岡大学にあります。出版、書籍に無断転載等はおやめ下さい。

英語版

Mental Care for Children after Disasters for Teachers and School Nurses(pdf)
英語版公開にあたっての小林教授のメッセージはこちら

ポルトガル語版

Manual de Cuidados Emocionais Apo’s Desastres Naturais Aos professores das escolas e pre’-escolas(pdf)
ポルトガル語版完成にあたっての小林教授のメッセージはこちら

イラストで分かる震度と家屋内の被害
平成23年10月14日に静岡新聞「地震だ!室内は…イラストでわかる被害」で紹介された本センターの林能成客員教授らが作成した震災被害イラストです。イラストを描いたイラストレーターじょんじょん(たかやまみほ)さんのサイトへジャンプします。

このイラストの使用をご希望の場合は、センターの問い合わせフォームよりご連絡下さい。

・過去の地震イラスト使用例:過去の使用例のリスト(pdf)

地震からあなたと家族を守る命のパスポート<解説版>(pdf)
地震直後にとるべき行動をイラスト入りでわかりやすく整理したものです。 林能成准教授(当時)が静岡県危機管理部と共同で作成しました。イラストとデザインは静岡市在住のイラストレーターじょんじょん(たかやまみほ)さんによるものです。
静岡県気象災害小史
1990年以降に発生した浸水害を中心に61事例を掲載。PDFファイルでご覧になれます。ふじのくに防災フェロー養成講座の修了研修成果として静岡地方気象台遠山忠昭予報官と静岡大学防災総合センター牛山素行准教授(当時)がとりまとめました。
2008-2009年の研究成果
本センター立ち上げ当時の関連教員による火山や豪雨災害についての研究成果がまとめられています。これ以降の年度の取り組みは年報に収められています。本ページ下部にある年報・報告書の項をご覧ください。

関連出版物

ドラえもん探求ワールド 自然の脅威と防災
 村越真教授、生田領野准教授 監修
Active Geophysical Monitoring Second Edition
Kasahara,J.,Zhdanov,M.S.,Mikada,H.編、笠原順三客員教授(pp.425-437、465-475、477-493分担執筆)、生田領野准教授(pp.425-437、477-493分担執筆)、藤井直之客員教授(pp.425-437、477-493分担執筆)、渡辺俊樹客員教授(pp.425-437分担執筆)、伊藤潔客員教授(pp.477-493分担執筆)
リスク学事典
日本リスク研究学会編。前田恭伸教授(PP.4-65編集、PP.26-31、634-635執筆)、吉川肇子客員教授(PP.220-223執筆)、小杉素子特任准教授(PP.224-227執筆)、岩田孝仁教授(PP.410-411執筆)、関谷直也客員准教授(PP.670-671執筆)
大学的静岡ガイドーこだわりの歩き方
静岡大学人文学部・地域創造学環編。小山真人教授(PP.135-148)、岩田孝仁教授(PP.149-161)分担執筆。
教科書「地震防災」
三河地震60年目の真実
津波から生き残る その時までに知ってほしいこと
TSUNAMI-津波から生き延びるために
富士山ふん火のひみつ
富士山大噴火が迫っている!-最新科学が明かす噴火シナリオと災害規模-
火山がつくった西伊豆の風景 伊豆半島南西部のジオマップ
小山真人著。伊豆の風景を読み解く地質図シリーズの第3弾。
火山がつくった中伊豆の風景 伊豆半島のジオマップ
小山真人著。伊豆の風景を読み解く地質図シリーズの第4弾。
富士山 大自然への道案内
火山がつくった奥伊豆の風景 伊豆半島のジオマップ
小山真人著。伊豆の風景を読み解く地質図シリーズの第5弾。
火山がつくった伊東の風景(第2版)伊豆東部火山群(北東部)のジオマップ
小山真人著。伊豆の風景を読み解く地質図シリーズの第1弾(増補改訂版)。
Geohistory of the Izu Peninsula
ドローンで迫る伊豆半島の衝突
伊豆の大地の物語
豪雨の災害情報学
牛山素行著。「過去の災害事例に目を向けよう」「災害情報は整備しただけでは生かされない」「災害情報による減災効果は限定的」と訴える著者が、その背景となる豪雨災害事例をまとめています。

年報・その他報告書等

防災総合センター年報
第7号 2020~2021年度版/2022年9月発行(pdf)New!
第6号 2018~2019年度版/2020年9月発行(pdf)
第5号 2016~2017年度版/2018年7月発行(pdf)
第4号 2014~2015年度版/2016年7月発行(pdf)
第3号 2012~2013年度版/2014年8月発行(pdf)
第2号 2010~2011年度版/2012年6月発行(pdf)
第1号 2008~2009年度版/2010年6月発行(pdf)
ふじのくに防災フェロー養成講座関連
令和4年度 2022年度シンポジウム報告書(pdf)
令和3年度 2021年度シンポジウム報告書(pdf)
令和2年度 2020年度シンポジウム報告書(pdf)
〔令和元(2019)年度は、新型コロナウイルス感染症拡大のためシンポジウム開催を見合わせました。〕
平成30年度 2018年度シンポジウム報告書(pdf)
平成29年度 2017年度シンポジウム報告書(pdf)
平成28年度 シンポジウム「現代における防災実務者育成の重要性」報告書(pdf)
平成27年度 2015年度シンポジウム報告書(pdf)
平成26年度 シンポジウム「防災フェローのあゆみ」報告書(pdf)
平成25年度 シンポジウム「防災フェローのこれから」報告書(pdf)
平成24年度 シンポジウム「防災フェロー講座折り返し点を迎えて」報告書(pdf)
平成23年度 シンポジウム「第一期から第二期へ向けて」報告書(pdf)
平成22年度 キックオフシンポジウム報告書(pdf)
自然災害などに関する報告書

〔2022年9月台風15号関係〕
 ・2022年台風15号により9月24日に発生した静岡市の洪水に関する報告/北村晃寿教授/2023年3月(pdf)New!
 ・2022年台風15号による静岡県中部巴川下流域の河川氾濫―現地調査と航空レーザー計測点群による分析―/小山真人教授/2023年8月(pdf)New!
 ・1974年7月洪水(七夕豪雨)の浸水深データのデジタル化ならびに2022年9月洪水との自然的条件・浸水深の相違について/北村晃寿教授・三井雄太准教授/2023年8月(pdf)New!
 ・2022年9月24日に発生した静岡市巴川流域の洪水の浸水深(m)/北村晃寿教授(pdf)New!
 ・2022年台風15号による巴川下流域の最大浸水深分布(3次元点群データ使用)/小山真人教授(pdf)New!

プロジェクト

防災学創出(防災の体系化)に関する調査研究業務(平成23~25年度)
本事業では、数年にわたって静岡県が中心となって取り組む「防災学の創出」事業にともなって静岡県から共同研究を受託したものです。 この業務では、(1) 「防災学」を考える上で、「防災」「災害」とは何かについて概念を整理、(2)静岡県が30数年にわたって実施してきた諸政策を貴重なデータとして整理・検証、(3)これらの調査結果を踏まえた県民向け防災教育カリキュラムの構築を行いました。
平成25年度防災学創出事業県民向け防災教育カリキュラム構築報告書
平成24度防災学創出事業防災の体系化に関する調査報告書(pdf)
平成23年度防災学に関する調査研究報告書(pdf)
ICTを活用した災害時等広域連携化(人材育成)業務(平成23年度)
本業務は、総務省「平成23年度地域ICT利活用広域連携事業」において、静岡県の「情報通信技術を活用した災害時広域連携強化事業」が選定されたことにともない静岡県から共同研究を受託しました。 特に当該年度は、防災情報システムの評価・検証と人材の育成を行い、意見集約方法の確立を目指しました。
報告書(pdf)-7.6MB
意見集約に利用した記録用ワークシート(xls)
情報通信技術を活用した防災システム検証等調査研究業務(平成22年度)
本業務は、総務省「平成22年度地域ICT利活用広域連携事業」において、静岡県の「情報通信技術を活用した災害時広域連携強化事業」が選定されたことにともない静岡県から共同研究を受託しました。 大規模災害時において、迅速に情報を集約・共有し、的確な災害対応を行うための新たな防災情報システムを構築するにあたり、システムの評価・検証を行い、ICT人材の育成・活用を行いました。
報告書(pdf)-7MB
文部科学省・防災教育支援事業(平成21~22年度)
防災教育支援事業は、防災教育の積極的かつ継続的な取組を進めていくために、先進的な取組が行われている地域における担い手の能力を高め、事業期間のみならずその終了後もつなぎ手として他の地域への取組の展開を図るとともに、取組が少ない地域に対しては新たな取組を掘り起こす事を目的として、平成20年度~22年度にかけて、合計13機関が採択されました。
静岡大学は、平成21年度~22年度に  「静岡県における地震・津波複合災害に関する防災教育支援の高度化と普及プログラム」を静岡県危機管理部、静岡県教育委員会、しずおか防災コンソーシアムの協力で事業を進めました。
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