静岡県病院関係者・医療関係者への支援について (静岡大防災総合センター)

2020年6月29日 月曜日

静岡大学防災総合センターでは、3月末に退職した前センター長である岩田孝仁教授の記念講演会及び祝賀会が中止となり、また、同時期に開催を予定していた「ふじのくに防災フェロー養成講座交流会」の中止に伴い、関係者の皆様の了承をいただき、現下のコロナ禍において、日々懸命な活動をされている静岡県病院関係者及び医療関係者の方々に対して、防護具ガウンの購入代金(1,800枚分)として60万円を寄附させていただきました。

令和2年6月18日(木)14時から静岡県病院協会で行われた目録贈呈式には、公益社団法人静岡県病院協会会長 毛利 博氏、副会長 荻野 和功氏、専務理事兼事務局長 髙橋 治子の各氏、静岡大学からは、防災総合センター長 北村 晃寿教授、前センター長の岩田 孝仁特任教授が出席し、岩田特任教授から毛利会長に目録の贈呈が行われました。

岩田特任教授からは、「新型コロナ感染症対策費としてお役立てください」との発言に対し、毛利会長からは、「病院内でシミュレーションを行った際に非常に大変な状況になることが分かっているので、第2波に備えて準備を整える様にします」との話がありました。

目録贈呈後には、これまでの静岡県での取組状況や、これから秋、冬にかけて用心する事、防災と関連して準備することなど、懇談的に話し合いが行われ、贈呈式を終了することができました。

目録贈呈
感謝状受取
感謝状